たまに翻訳会社から、「SDL Trados Studioで作業したあとは、訳文を最後にWordにコピー&ペーストで貼り付けて訳文をチェックしてください」という指定が入ることがあります。それを実際にやってみて知ったのが、Wordの「表記ゆれチェック」機能です。

例えば、次のような文章(わたしの自作文章です)をWordにコピペすると、表記ゆれだとWordが判断した箇所に緑色の波線が引かれます。表記ゆれチェック
この例では、「コンピュータ」に似ている用語に緑の波線がついています。普段間違えるとすると、「コンピュータ」と「コンピューター」くらいかもしれませんが、Wordの表記ゆれ機能は、ちゃんと「コンピュタ」、「コンピュター」、「コーンピュタ」あたりも、表記ゆれだと認識してくれました。

上の画像の赤い線で囲った「表記ゆれチェック」を押すと、下のように緑の波線の箇所の修正候補を表示してくれます。
表記ゆれチェック2
Wordの文書校正機能は、訳文をコピー&ペーストするだけで自動的にやってくれることが多い(ファイルサイズが大きいとダメというメッセージがでることもあります)ですし、自分でも気づかないような小さなミスを拾ってくれることもあるので、SDL Trados Studioで作業したあとには、わたしは必ずWordでチェックをするようにしています。本当はWordのチェック機能に頼らずに自分で訳文を見直した時点で気づいて修正し、Wordチェックをしたときにはエラーなしであることを確認するのが理想なのですが、Wordに助けられることもしばしばです。

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